期待値の計算について考える

指標について

投資における期待値とは?

例えば1,000円の銘柄があるとします。投資する前に利益と損失について「期待値」を

算出したうえで投資するかを決めると判断基準が明確になるので私は毎回してます。

まず最初に確認することは、

  • 利益がどのくらいでるのか?
  • 損失(ロスカットポイント)はどのくらいか?

この2つを私は意識しています。なかなか上手くいきませんが・・・

期待値の算出方法

上に挙げた2つのポイントをもとにざっくり計算してみます。

まずこの銘柄で利益になれば+2,000円、損失の場合-500円とします。

期待値の計算は2,000円-500円=1,500円←これが期待値になります。

利益損失期待値
2,000円500円1,500円

この銘柄で勝負したときの期待値は+1,500円となるので投資する価値がありそうです。

もう一つの例を出してみます。

1,000円の銘柄で利益になれば+500円、損失の場合-500円とします。

期待値の計算は500円-500円=0円←これが期待値になります。

利益損失期待値
500円500円0円

この場合は期待値が0円となるので私は投資対象から外しています。

利大損小を実現するには

よく言われる投資の格言みたいなものに「利大損小」があります。

利益を大きく伸ばして、損は小さくする。

これを実現するのに期待値の計算が役に立つと私は思っています。

期待値の高い投資を繰り返していけば、勝率が低くてもトータルの損益で

プラスにすることが出来ます。効率の観点からもこれは利にかなっています。

投資回数を多くすればするほど、マイナスの期待値を引く可能性が増える。

ということになるので私のような弱小は効率を重視した方が良さそうです。

まとめ

投資にはいろいろなスタイルがありますが、相場の状況や保有する銘柄次第で

短期になるのか長期になるのかが決まるのではないかと思います。

長期的に投資しようと思っても業績の鈍化がみられれば投資対象から外れますし。

私個人的には、「モメンタムスイング」投資法に取り組んでいますので

今日書いた事を頭に置きながら銘柄の選定をしていきたいと思います。

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